三○は1mm『富士ゴム産業は0.5mm』精密スライサーを新導入!
4月。
今年も新年度がスタートし、
はじまりの季節となりました。
2023年も富士ゴム産業に
新たな風を吹かせるため
この度、ある加工機を
新規導入いたしました。
お客様にさらに質の良い
スポンジ・ウレタン製品を届ける
「新スライサー」のご紹介をさせていただきます。
驚異の高性能スペックを
ぜひ、ご覧ください!
導入までの経緯
以前まで使用していた
旧スライス機がこちらです。
20年以上、
富士ゴムを支えてくれましたが
さまざまな経年劣化がおきていました。
旧スライス機の欠点
長年、スライス機をあつかう
熟練の職人によって
かろうじて調整はできていたものの...
【問題①】
スライス機の刃の研磨の精度が悪く、
研磨にムラができてしまう...
【問題②】
スライスの際に、刃がブレやすく
加工の誤差が出やすい...
【問題③】
型が古いため、
部品の交換が難しい...
などの問題が多く、
調整の負担が大きくなっていました。
そんな職人の余計な負担を減らし
ストレスなく加工がおこなえて、
より精密なスライスを実現するため
このたび、新スライサーを
導入する決断をいたしました。
新精密スライサーの特徴
今回、
富士ゴム産業が新規導入した
精密スライサーがコチラです!
では実際に、
どのような点が優れているのか
ご紹介していきます。
特徴① 常に最良の刃を、保つ
精密な研磨加工機が搭載されており、
正確で、均一な研磨ができます。
さらに、研磨によって削れた刃先を
常に8mm刃が出るように
自動調整してくれます。
つまり、いつでも最高の状態に
スライサーの刃が保たれるのです。
特徴② 刃がほとんど、ブレない
スライサーの刃を、
外部で6点、さらに内部で3点
ベアリングと背金で
支える構造となっています。
素材に刃があたる際
ほとんどブレがなく、
スライスがムラなく高品質です。
チップウレタンを
厚み3mmのスライス設定で、実寸2.95mm。
わずか「0.05mmの誤差」で加工できるほどです!
特徴③ スピーディかつ、誰でも操作
最新のタッチパネル機能搭載で
高精度のスライス加工を
最大10個まで登録が可能に!
あらかじめ加工の設定をしておくことで
タッチ1つで、熟練の職人と同じ加工が
誰でも再現できます。
これにより、職人の手が足りなくても
誰でも高品質な加工ができるようになり
生産スピードも向上しました。
驚異の0.5mmスライス!
高性能スライサーの導入で
1mm以下のスライスが可能に!
ポリエチレンフォームを
なんと、、、
「0.5mm」でスライスできました!
"光が漏れ出る薄さ"
2022FIFAワールドカップで有名になった
「三苫の1mm」にかけて、、、
『富士ゴム産業は0.5mm』
というキャッチフレーズのもと、
みなさん、
この技術で何か面白いこと
一緒にやってみませんか?
新スライス機で加工できる素材とは?
ウレタン・スポンジ
柔軟性、クッション性に優れた万能素材です。
発泡ポリエチレン
緩衝材、断熱材、梱包材に使われ、
カラーバリエーション豊富な人気素材。
チップウレタン
ソファやイスの芯材に使われるほど、
耐久性に優れた再利用素材。
ゴムスポンジ
シール材、パッキン材などに使われ、
種類によっては耐油性などの強度も持つ素材。
まとめ
このたび、富士ゴム産業に
新たに導入した高性能スライサーの
ご紹介についての記事でした。
これから、以前よりも格段に
質のいいウレタンをお届けできること。
そして、
0.5mmスライスという最新の加工技術で
ウレタンの可能性をさらに広げることができること。
新年度にふさわしい導入だったと
感じております。
1mm以下の薄物が欲しくてお困りの方、
富士ゴム産業とコラボしてみたい方、
ぜひ一度、お問い合わせください。
2023年も、
さらに進化する富士ゴム産業株式会社を
どうぞよろしくお願いいたします!
#富士ゴム産業 #精密スライサー革命 #0.5mmスライス #高性能ウレタン加工 #ウレタンスライス #スライス #ウレタンフォーム #ウレタン加工 #スポンジ加工